”グラリ”3分一斉行動

東日本大震災の発生時刻に合わせて市内全域での訓練に参加した。いまだにあの時の記憶がよみがえる。お父さんお母さんも小中学生で記憶にあると思う。震災直後の園の様子は、幾度となく触れているが、当時いままで経験したことがなかった激しい揺れに何度も襲われた。そんなことを思いながら訓練した。午睡中は、職員がそばに1名いるものの迅速に冷静に動けるだろうか疑問に感じることが多々ある。這っての移動となり布団があり頭部保護可能な状況。
2階の訓練様子です。

すぐさま駆けつける

地震が治まり、既に玄関が開放され、付近の安全確認後、隣家からの出火(想定)で外への避難準備です。重量鉄骨の2階建て、建物は倒壊する可能性は低いが、出火が怖い。既に、1階でもテレビがつけられ避難準備が始まっていました。
そして、お願いです。子どもたちは、絶対に守ります。保護者の皆様も、是非、身を守ってください。今後、30年間の間に震度6弱以上の確率、横浜は38%。都内にあっては48%。勤務中であれば、当然、帰宅困難者となることが想定されます。まず、安否確認をしていただき会社での待機指示や通勤途上といういこともあるかも知れません。もちろん時間帯や季節、天候もあると思いますが、距離的地域的の中安全確認ができ帰宅可能であるのならばリュック、靴なども必要と言われています。この機会に連絡手段、待機、帰宅経路などシュミレートしてみてください。

2025年03月11日