梅雨空に願いを

 数日前より保育室内は、七夕でいっぱい。天気が悪い日が続き、飾りも室内へ移動。願い事を拝見させて頂くのですが、いつも、ほっこりしたりほほえましかったり。今年は、仮面ライダー人気でしょうか?アンパンマンを抜いて「仮面ライダーになりたい」がトップでした。お父様、お母様子どもへ思いが伝わるものだったり、ご兄弟でお願い事を書いていただいた方もいました。


 ここ何年か七夕の夜に星をみていない気がしますが今年はどうでしょうか??さて、昨日5日は「七夕のつどい」七夕のお話ってなかなか難しいけれど保育士はハミングの日常にたとえて「仲良し織姫と彦星は、遊んでばかりいてお方付けをしなかったり、トイレにいかなかったり・・・・・。そうしたら神様が怒って二人を遠くに離してしまいました。」(2歳児のお友だちは、ドキッ」


 「そして、その二人の間に星の橋をかけてあげようと一人ずつ障害物競走形式で★の紙をペッタと貼りに行きました。★を貼るのに気持ちが先走り、すずらんテープののれんをくぐり忘れゴールテープを切るように突進した子もいて笑わせてくれました。


 お話の内容が理解できなくても日本の伝承行事(七夕は中国のお話かな?)に身近なお話で子どもに興味をもってもらい、子どもたちが大人になってその子どもが生まれたら成長を願って短冊に願い事を書く。それが伝承なんですよね。(園長)

 おまけ 「ここのところの梅雨空ですが、星が見えなくてもみんなの願いごとが届きますように。」by爺様
こんな天気のおかげか室内遊びが多く七夕の飾りがだくさんできかなり豪華に。

雨のやみ間にきゅうりの収穫も。とにかく豊作。

 

 おまけ2

 ところで昨日は、市による幼児教育無償化の説明会に行ってきました。もちろん無償化は大賛成。なぜ、0から2歳が対象外?(住民税非課税世帯は対象)。通常の認可保育園では、3歳児クラス以上にあっては給食の食材料費は実費負担となる・・・・?つまり保育料は無償だけど負担額が増えることもありえるのです。現在の制度でも収入に応じて保育料が決定していたはずですが。今回は「無償化」のための消費税増税。元々、将来、次世代への負担軽減だったはずの目的が、無償化された子どもたちが担う借金?となる。これにより、園に入る給付金は、減額となり保護者負担の構図になるのです。医療や介護と同様の戦略が見え、将来的に待ち受けるは「大増税」でしょうか?この先が不安です。なお、無認可保育園も一定の限度額がありますが無償化となります。(対象者は前段と同様です)

 そこで、私の願い事は、
「これからもハミングが安心してお預けいただける園でありますように」
「誰の都合ですか?いいえ、子ども育みが大切にされる日本でありますように」

(「無償化」並にかっこつけてみました

 

 

2019年07月06日