蓋を開けてみれば

 無認可(認定)保育園「保育ルーム ハミング」の利用制限や申請時期が遅くなり申し訳なかった平成31年度の利用申請。正直、「今さら」と言われてもの感は否めない。
 確かに市との二次調整までの状況からすれば2歳児、3歳児の保留児数と認可残数において相当の保留児が想定できたのは事実です。まして、3歳児は育休延長もできずさぞかしお困りの状況となったことでしょう。そこで、急きょ幼稚園への選択への動きがでてきたりしたのでしょうか?2歳児についても育休延長をしたり、園側においても3月は何かと動きがあるなかで定員の空きや辞退により受け皿が広がったようです。

 ここ数年思うことですが、なかなか皆様の保活の動向が読めなくなった気がします。昨年は、とにかく1歳児に多くの保留児が生じ定員増もし、キャンセル待ちまでなってしまいました。今年は、秋口より市よりの定員確保の要請があり利用の制限となりました。その前の傾向としては、低年齢化しつつも数名の保留児の受入れと小さいときは小規模の保育施設経由し幼稚園希望園児が4月当初のスタートでした。
 本施設の無認可(認定)は、いずれにしても認可保育園の補完的事業となっている以上やむを得ないと思う次第です。今後、幼稚園の無償化により2020年度の動向が変わってくると思います。

 なお、本園は、週3日、月12日からの料金設定もあります。今後、随時、相談をお受けいたします。急きょのお仕事や求職活動中の方、3歳以降で幼稚園を考えている方等もご相談ください。
※見学は、事前にお電話にて予約をお願いします。

 ちなみに、小規模認可「ハミングきっず」は、0才児、1歳児空きがあります。0歳児が埋まらないのは例年どおりで夏頃までかな?しかし、1歳児が埋まらないのは地域的の定数が増えたためでしょうか?

2019年03月07日