春の訪れの前に

 先週からいよいよハミング前の歩道の拡張工事が始まった。まず、桜の伐採からスタート。

 花と言えば「桜」と言われるほど私たちの心に宿るもの。「花は桜木、男は花道」?の某名言にも。例年3月末には、この周辺も桜色に染まり、あの満開の美しさには、まばゆいばかりの力を感じた。ハミングよりずっと前より花を咲かせ、この辺りの県道が開通した年の明確な記憶がないが、爺様が小学校1・2年生の頃だとするともう55年以上この地に根を張り私たちを見守り続けてくれた。
 維持の経費や老木となり倒木の危険性、花びらや落ち葉の迷惑等々、理解できなくはないが、春が訪れ「別れ」「新たなスタート」と重なる花見、花吹雪、桜の絨毯とその短い間に感動や喜びをともに歩んできた。新緑が芽吹き夏には涼しい木陰となり、多くの小鳥たちが口ずさみ、虫たちも集う。私たちの心の栄養と自然や緑の豊かさと安全との両立はできなかったものだろうか?植栽にも勝手に色々なものを植えてきたが、いよいよミッキーも姿を消します。😢

 今年は広場で花見です。広場にも春の足音が・・・

広場での2階組です。暖かい日差しに元気一杯走り回ってきたようです。

2023年02月20日