虫たちを故郷へ

 7月中旬ご近所の網戸にやってきたかぶ子ちゃん。さらに、先生が仕事の帰りがけに立ち寄り捕獲してきたヒラタクワガタくんたち。毎日、子どもたちがケースをのぞき、手にのせ、とげがいたいこと、飛ぶこと、餌の食べがわるい時があること、土の中から出てこないこと、さらに、カブオ君やヒラコちゃんが動かなくなったこと、お墓にうめたこと・・・この一月いろいろなことを経験していきた。そして、本日、樹液がたくさん出る、フカフカのベットがある、素敵な出会いがあることを願い元の生息地に帰ることとなった。

毎日、餌をもらえるものの、狭い場所に閉じ込められ、自由に空も飛べず

素敵なダンナ様にそして次の世代へ受け継がれ、また、会いたいね

バイバイと手をふる子も・・・冬越しできる種類のクワガタくんたちは、来年また会えるかも知れません。今日から自然の中で行きていく、ひょとしてカラス食べられるかも、また、人間に捕まってしまうかも知れません。しかし、意外に私たちが思うほどたくましいかも。もちろん外国産ではないこと、生息環境であることであれば逃がしてあげるべきだと考えます。なお、現在いるアメリカザリガニは責任をもって飼い続けなければなりません。そんな夏の思い出でした。そして、明日は、延期した夏祭りです。子どもたちのお神輿が響き渡ります。

2022年08月25日