本日は、抜き打ちの不審者対応訓練。9:30に開いているフェンスより保護者を装い敷地内侵入。声が聞こえる本館の窓より室内を窺がう。子どもたちがいるのを確認し開いている玄関より侵入。保育室へドアを開けようとしたとき、園長が持っていた凶器(大きい金やすり)に気づき慌ててドアを閉め、不審者と叫ぶ。ドアを開けようするも開かず、カウンターへ乗ろうとするも意外に高い。
すでに、非常ベルが鳴り響き、園長の不審者の叫び声に圧倒された。左手に階段があり開いていた扉より2階へ。2階の階段扉の前で立ちはだかる男性事務員。金剛棒で扉越しに突く突くでようやく棒を掴んだところ催涙スプレーをかけられひるんだところ階段より蹴落とされる(これは実際はなし)階下に転落し、男性調理員に摘まみだされてしまいました。これが、当日の再現。
想定にはなかった2階の廊下での格闘が扉で遮ることができたこと、恐らく一定の距離が確保でき本来は簡単に開閉できるはずがこれ以上の侵入をさせないですんだ効果あり。また、1階玄関カウンターも容易に乗りこえることができないことがわかった。園長が気づくのに遅れ玄関前で対応していたらこれもアウトだったかも知れない。見ず知らずの人とのドアごしの対応はやはり必要。
園長が保育室ドアを押さえるの必死で110番指示が遅れたこと、非常ベルも鳴動が遅かった。2階、別棟では、火事か不審者かその認知に課題が残った(館内放送は、2階事務室からのみ可能)。実は、別棟に一人保育士がいたが、鍵をしめトイレ窓より様子を確認していたそうだが、もし、別棟に先に行っていたら、たまたま玄関で鉢合わせになっていたら、2階の玄関へ直接向かったら・・・
建物内へ侵入したことでの初の実践訓練でした。やってみると想定していること以上に見えてくることが多い。防犯カメラも常に凝視しているわけではなく、保護者だと思えば気に留めることもない。フェンス開閉時間帯に常に職員がいるわけにもいかず、しかし、本園には、この爺さん含めて3人の男性がいますのでこちらは、ご遠慮ください。
訓練が終われば、今日も1階は水遊び。
夏は外でフィンガーペインティングが一番?
タープテントのロープに保育士風船をつけた。1歳児は、水鉄砲でたたく、頭で突っつく。
さすが、2歳児は、水鉄砲で風船をうつ。不審者も水鉄砲で撃退?