ハミングバード

 今日は、朝のうちは風もなく清々しく、窓を大きく開けて開放的に。平常時であれば、子どもたちの声が別棟の壁にあたりかなり響いてくるはず。でも、今日も、子どもたちは少なく野鳥のさえずりが事務室まで聞こえる。まさに、ハミングバード!(少し意味が違うが・・)
 ウグイスの声が聞こえ、桜の木の上で「ツッーピー ツッーピー」とシジュウカラが繰り返し、ときおり「キーキー」とヒヨドリが甲高い声をだし、「ピーピーピー」と強くムクドリが飛びながら鳴いている感じがわかる。
 そして、子どもたちを長後方面の遊歩道へのほぼマンツーの散歩を見送り、ふと、みかんの木に目をやると餌台の脇にシジュウカラが何かを啄んでいた。ちょうど花がつきそれでもと思ったが・・・少々大きいかも?咥えていきました。
 みかんの木見ると・・・・

ナミアゲハ幼虫(ちょうど3齢位かな)が。あっと言う間に大きくなっていた。どうもお目当てはこれらしい。鳥のフンのように擬態するもこれも自然界の摂理。彼らやコロナのウィルスなんて人類の誕生に比べたら比較にならない大先輩。知恵VS生え抜きか・・・・皆に会えるまでまだまだかなと一人屋上にあがり鳥たちのハミングを聴きながら遊歩道を眺めていました。

2020年05月14日