また、ご無沙汰してしまいました。急きょのメニュー変更となった先週11月2日の出来事です。当日は、以前、2018年3月11日のブログに書いているが、「今度、一度炊き出し訓練をやってみようと思います。」からずっと思い続けていたことでした。
実際の動きは?時間は?機材は?量は?味は?すべて未知数。当日は天気も良く、本番さながらの外での実食となりました。お湯は、量にもよるが大やかんで10分、中やかんで5分で沸騰、鍋も大、中同様でした。ガスもこの程度であれば、この温度と室内使用という環境もあったが1/3程度の使用量で対応できたようだ。
そして、当日はアルファー米、レトルト中華丼、缶詰(豚大根、鶏玉大根)がメインとなった。ところが、意外にアルファー米ができすぎ当日20袋つくるが半数で可であったり、普段の炊きあげのような味とは違い、実は残食を塩こんぶのおにぎりにするが、こちらの方が美味しかったこと。やはり、市販のレトルトや缶詰では味が濃く不人気。そして、汁ものは、冷蔵庫の残りもので味噌汁を作る。一番人気はそんな味噌汁でした。配膳を除けばここまで30分弱。なお、離乳食組は、味噌汁上澄み以外は市販品を使用。ちなみに、当日は、園児15名、大人12名でした。
小春日以上に暑かった当日は、庭にブルーシートとテーブル、椅子がセッティングされ外での非常食でのランチタイムでした。
そして、子どもたちは、園外活動からアウトドア気分を満喫。お散歩で、小枝や葉っぱ、どんぐや松ぼっくりを拾ってきて、まるで本格的BBQ。網はプランターの底板、枠は滑り台のはしご、よく考えました。下には枝がつまれています。これが、災害時の本当の姿かも知れません?
しかし、実践では、こんな流暢なことはいってられず、余震や暑さ、寒さ、家族のこと・・・。しかし、コンロ3台あればこの程度できることとガス等の備蓄の参考となった。ぜひ、次回の給食担当者会議で子供用の備蓄食材について各園と情報交換できたらと思いました。
遅ればせながら先週の出来事でした。