二つの訓練

 昨日は快晴。朝はかなりヒンヤリ。風も冷たく感じたが、日差しとともに気温も上昇し、絶好の消防訓練日。10:15の地震発生の声とともにシェイクアウト。地震終息後、避難経路の確保、避難準備に入るとともに外部の安全確認を実施。そのとき「〇〇が火事だ」と隣家より出火の声。避難命令を全館にそして通報を指示する。全員が駐車場に無事に避難し、お決まりの消火器操作訓練。水消火器を使用し行う。概ね操作も良好で終了となりました。子どもたちも落ち着いておりスムーズに避難できた。やはり繰り返しの大切さ感じました。
 そして、もう一つの訓練が防犯訓練。散歩途中で不審者と遭遇を想定。こちらは、全くの予告なし抜き打ちで実施。消防訓練後、子どもたちと保育士はそのまま散歩へGo。行先は引地川の遊歩道。ヘルメットや持ち出したリュックを撤収し急いで子どもたちを追いかける。路地を曲がるのを確認し、別コースで先回り。とにかく走る走る。たんぽぽ公園先で待機。やがて近づくバギー2台と保育士に手を引かれたご一行様を確認。マスクに帽子、ジャージの上着を脱ぎガラケー携帯を一行に向けながら道路反対側より接近する。いち早く先頭の保育士が怪しい行動に気づき異常時の合言葉が発せられ同行していた園長より子どもたち隠す指示があったようです。たんぽぽ公園内やその路地へコース変更するかと思われたが、対向歩道であったためそのまま通過し終了となる。危険察知が早かったこと、伝達もでき園長の対応も今回は可かな、なお、明らかに慌てていたのが最後尾のバギーを押す保育士で離れていけないと思うところに歩道の切れ目(段差)でバギーが上がらずの事態が発生していました。消防訓練後でありホイッスル、危険を知らせるバンダナや緊急携帯電話も所持していないかと思いきや携行しておりこちらも適。しかし、午後の反省が始まるまで訓練であったことに気づかない保育士がいたこと・・・「私って本当に不審者」?
 とにかく常に周囲の異常にアンテナを張ること、こちらもまずは慌てないことが大切です。その後、畑の菊をたくさんもらってきた子どもたちでした。

ありがとうございました。

 

 

2019年11月21日